縦読み漫画はつまらない？スマホに最適化されたwebtoonを読んでみた

縦読み漫画はつまらないのか？みなさんは最近流行っている縦読み漫画をどう思いますか？

漫画と言えば右から左へ読むのが当たり前。

実際、私も小学生の頃から漫画を親しみ、単行本やジャンプなどの漫画雑誌を読んできて、縦読みの漫画を読んだ時、若干の違和感を感じました。

縦スクロールの漫画を読んだ際、「ページをめくる感じで読みたい」と思ったというのが正しいでしょうか。

webtoonと呼ばれる縦読み漫画は読む価値がないものなのでしょうか。

縦読み漫画はつまらないのか検証してみよう！

縦読み作品が面白くないという結論を出すには、実際に試し読みなどの無料サービスを利用して比較するのが最良の方法ではないでしょうか。

個人的には実際に縦漫画を最近たくさん読んでいますが、つまらない作品もある。・・・が面白い作品もあると感じています。（当たり前か）

縦読みと横読みを特徴を比較してみよう！

例えばこちらのスコップ無双。DMMブックスでは、縦読みに最適されたgigatoonと呼ばれる形式と従来の漫画の横読みの2種類の形式があります。

どうでしょうか。縦読み漫画の特徴としては、１コマ１コマが大きく、画面の小さいスマホでも読みやすい印象ですね。個人的には縦読みの方がスマホで読む際には良いなと感じています。

一方、横読みの形式では１ページを従来の漫画を読んでいる感覚で読むことができますね。

今回はDMMブックスの作品を例に挙げていますが、このほかのサイトでも試し読みができますので、まずは縦読みと横読みの両方ある作品を比較してみるのも面白いですよ。

また、縦読み漫画の場合、コマ割りなどがとても重要な要素となってくるので作者や縦読みに変換する制作者の方の技量に依存するというところもありますね。

つまりはどちらがいいのか、結局は読者の感覚になってくるでしょう。

私の場合はですが、縦読み作品に慣れると、「縦読み悪くないな」という感覚で楽しめています。

縦読み・横読み漫画のメリットとデメリット

縦読み作品のメリットとデメリットを挙げてみましょう。

縦スクロールのメリット

• １コマ１コマが大きい
• フルカラーで楽しめる作品が多い
• 新感覚の漫画体験ができる

縦漫画のメリットとしては、ページの概念がない分、横漫画では表現できないダイナミックなコマ割りができる点やスマホで漫画を読む際にスクロールだけのシンプル操作ができる点が挙げられると思います。

縦スクロールのデメリット

• 合わない人にはとことん合わない
• フルカラーが返って情報量が多くなりみづらい
• １ページ分のコマが見れない（めくれない）

縦読みのデメリットとしては、従来のページをめくるという動作がない分、横漫画特有のページをめくるという動作ができない点や、白黒での表現が好き（白黒だと自分の想像力でどんな色かを考えることができる）のがデメリットだと感じますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。実際に比較されてみるとお互いのメリットやデメリットが見えてくると思います。

従来の、漫画は横読みになれた日本人としては存在するべき表現方法です。ですが、縦読みの漫画でもやはり、面白い作品はたくさんあるのではないかと思うのです。

もちろん、漫画サイトの多くは横読み作品を縦に読むこともできるし、この記事で紹介している漫画のように、横漫画の作品をフルカラーで縦読み漫画として読めるようにリリースされているものもありますので、ご自身の読みやすい形式で読んでみるということをおすすめしたいです。